憧れの肉体美

ひと昔前の男の子なら、映画のスクリーンに映し出されたブルース・リーの鍛え抜かれた無駄のない身体に憧れて 腕立てをし、ジャッキー・チェンのように、家にあるぶら下がり健康器に逆さにぶら下がり腹筋を鍛え、スタローン演じるロッキー・バルボアのように公園をランニングし下半身を鍛え、岡の上から愛する彼女の名前を叫ぶ!

「聖子ちゃ~~~ん!」
(う~ん。昭和ぽっい名前!女性が叫ぶなら「大輔さ~~~ん!」か?笑。)

だって、その頃はまだまだ今のようにスポーツジムが流行っていた時代ではないし、あったとしてもちょっと高級だったり…。

そんな今となったら、昭和の良い思い出。的な鍛え方でも、世の男性たちは自分の憧れとする肉体を手に入れようと必死だった。

それがこの平成の世の中では、駅前の至る所にスポーツジムがあり、仕事帰りに気持ちの良いひと汗をかいて帰宅。忙しい毎日の運動不足を解消したり、流行りの細マッチョボディになるため必死に筋トレ。

その横で、綺麗なお姉さんがいい匂いを撒き散らしながら鏡の前で、ヘイ!ヘイ!とエアロビで汗を流す。
こんなスポーツジム通いが当たり前になっている。
時代は変わり文明は進化したもんだ。

40手前のオッサンには、なかなかついていけないことも多くなってきた。
かと言って、指をくわえて若者の楽しそうな姿を見ているわけにも行かない。

「そうだ!スポーツジムに行こう!」

俺もスポーツジムへ行って若者たちの仲間入りをしよう!そして、理想の肉体美を手に入れてやろう。
今なら誰だ?若者の憧れる肉体美ってのは…EXILEなのか?

そういえば、EXILEのHIROさんは、40歳を過ぎていてあのカッコイイ腹筋してたな。
せっかくスポーツジムに通うんだから、理想の肉体美も今時の若者に共感を得てもらうために、EXILEくらいは言っておかないとダメだろうな。

……って、その前に顔のカッコよさや濃さが違う。なんて根本的なところを突っ込むのは、よしてくれよ。。。涙

 

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